原点回帰

 

 

最近なかなか作ったもののお話ができていませんが

 

どういうわけか突然

10代の頃から好きなものを再確認するような時間が

ギュギュギュっと寄ってきたので

あら?なんて思ったりして

ここに書き留めておくことにしました

 

 

 

期間限定で上映していた矢野顕子さんの

「 Super Folk Songーピアノが愛した女ー 」を観てきました。

 

Super Folk Song のレコーデイング模様を撮影した

ドキュメント映画です。

 

高校生の時に出逢った

この Super Folk Song というアルバムは

わたしの人生ベストアルバム3本の指に入ります。

とはいうものの・・・

矢野さんのCDはこれしかちゃんと聞いたことがないのですが・・・

 

とにかくこの矢野さんのピアノが好きで!

この愛のうたのCDが好きなのです!!

 

これがレコーディングされた頃矢野さんは

今の私とほぼ同い年くらいだったのかな。

そう思うと、まだまだ生意気しなくっちゃ!

 

矢野さんの即興弾き語りのレコーディングは

納得いくまで何テイクもやり直されて

いいところだけをつなぎ合わせるなんて絶対しない。

当時の矢野さんのアメリカのマネージャーの言った

”演奏する君が自分自身を評価なんてしちゃダメだ”

という言葉もとても刺さりました・・・

 

 

20年近く聞き続けているCDの舞台裏が

今見れて、ますます大事な1枚になっちゃったな。

 

 

 

 

UPLINKの見逃した映画特集2016で上映された

「 蜃気楼の舟 」 を観てきました。

 

田中泯さんが出ているからという理由で見に行った映画です。

 

田中泯さんと出逢ったのも高校生の時

当時、人の身体の動きやお洋服に興味を持ち始めたわたしにとって

初めて見た田中泯さんの舞台は

カルチャーショックでしたね

今でもだけど

 

 

蜃気楼の舟は

内容は難しくて正直わからなかったけど

静かで、美しくて、生死と記憶、

そんな映画でした

 

そして田中泯さんはやはり、やはり、かっこよかったです

 

 

 

SNSで知った映画

「 人生フルーツ 」も観てきました。

 

修一さん、英子さん、風と雑木林と建築家夫婦の

ドキュメンタリー映画です。

二人が、コツコツ、ていねいに、時をためてきたおはなし。

 

これはまだ上映されているし

群馬にも3月に来るみたいなので。

 

「 人生は、だんだん美しくなる 」

 

夫婦って。暮らすって。って。

ちょうど考えていたこの頃でしたので

たくさんのヒントをもらってストンっとした映画でした。

 

 

そして、こういう映画を一緒に観に行けて

余韻と美味しいごはんを一緒に楽しめる

大好きな人が傍にいてくれることに

幸せだな

 

 

 

思いがけす友だちに誘われて行けることになった

CharaのLIVE

 

Charaも出逢ったのは高校生の時

憧れの人でした

 

この日、目の前で

身体中で愛をうたうCharaが

超かっこよかったです!

 

Charaが紡ぐ言葉が

大人になった今の方がよっぽどリアルに刺さって

お尻を叩かれ

ぎゅううっと抱きしめられて

キラキラして

そうだわたし!愛をまっすぐ伝えたい!

って涙が止まらなかった

 

LIVE後に熱くなって朝までしたおしゃべりもゼッタイ忘れない

 

 

とにかく

かっこいい大人たちは

目を逸らさないし

諦めない

 

いい子してる場合じゃない!

きみの覚悟はそんなものかい?

と突きつけられたような

 

ビリビリっとなった里帰り

 

いえいえがんばりますとも!